一般社団法人日本オートオークション協議会
「走行メーター管理個別検索システム」利用契約書
                         (以下「甲」という)と、一般社団法人日本オートオークション協議会(以下「乙」という)は、 乙が運営する「走行メーター管理個別検索システム」(以下「本システム」という)を、甲が利用することについて、以下のとおり契約する。
第1章 総則
第1条 目的
本契約は、本システムを利用して甲が走行メーター管理のチェックを行うことにより、走行メーター改ざん車両の 流通を抑止し、中古自動車流通の健全な発展をはかることを目的とする。
第2条 本システムへの加入要件
甲は、次の各号に該当することを要する。
(1)古物商許可証を所持していること。
(2)乙に加入しているオークション会場の会員であること。
(3)乙に加入しているオークション会場で入場停止等の措置を受けていないこと。
第3条 本システムの概要
1.乙は、乙に加入しているオークション会場、本システム利用者、乙に協力している入札会等のデータ、 ならびに本条2項の甲の入力データを本システムに蓄積する。
2.甲は、自己が業務上取り扱う自動車および顧客からの依頼を受けた自動車について走行距離等のデータ (以下「入力データ」という)を乙のシステムに入力及び登録することにより本システムの蓄積データと照合することができる。
3.甲は、前項の照合結果を自己の顧客に開示することができる。
4.本システムの照合結果は、入力データと蓄積データとの対比を表示するもので、データの内容は保証しない。
5.甲は、本システムを利用するについて、接続機器(パソコン)1台毎の利用申し込みを乙に対してしなくてはならない。
第2章 本システムの運用
第4条 本システムの利用方法
1.甲は、乙が別に定める本システムマニュアルに基づき本システムを利用しなければならない。
2.甲は、照合を行う自動車の走行メーターの走行距離を目視確認し、裏付書類(査定票またはカーチェックシート 、車検証写し等(以下「裏付書類」という。)を作成しなければならない。
3.甲が乙に照合を求める入力データの項目は、以下の通りとする。
車名、型式、年式、車台番号、排気量、走行距離、不明欄
4.甲は、裏付書類を最低7年間保存しなければならない。
5.甲は、第3条2項以外の目的で本システムを利用してはならない。
6.甲は、故意に誤った情報を入力してはならない。
7.乙は、本システムを原則として年中無休の状態で稼動させる。
ただし、システムメンテナンス上の必要が生じたときは、乙は本システムを休止することができる。
第5条 入力データの取り扱い
1.甲は、入力データに誤りがあった場合、速やかに裏付け書類を添付して乙に対して文書でデータ訂正を申請しなければならない。
2.乙が入力データの内容について甲に問合せた場合、甲は、速やかに当該データの裏付書類を確認し、乙に回答しなければならない。
第6条 入力データの照合と表示の方法
1.乙は、甲の入力データと本システムに蓄積されたデータとを照合し、その結果を甲の接続機器上に表示する。
2.前項の照合結果の表示は、別紙1に記載したところによる。
第7条 異常判定についての再確認
1.入力データと蓄積データの照合により本システム上で「異常あり」との表示が出た場合、 乙は、甲に対し入力データの内容の確認文書(検索データ回答書および訂正依頼書用紙)を送付して、入力データの正確性を再確認する。
2.甲は、前項の再確認を受けたときは、速やかに裏付書類を添付して、乙に対して回答しなければならない。
第8条 本システム利用の一時停止
1.次の各号いずれかに該当した場合、乙は、期間(原則3ヶ月)を定めて甲の本システム利用を停止することができる。
(1)甲が、入力データの誤入力による訂正を複数回行い、乙の改善警告にもかかわらず改善の対応をしないとき。
(2)乙が第7条2項の回答の督促を複数回行ったにもかかわらず、甲から回答がないとき。
(3)甲が、乙に加入しているオークション会場からメーター改ざん等の車両状態の不正申告について入場停止 などの処分を受けたとき。
2.甲は、本システム利用停止解除を希望する場合、乙に利用再開申請と利用停止事由の 改善策を文書で提出しなければならない。
3.乙は、甲が提出した改善策が妥当と判断した場合、利用停止期間終了後、利用停止解除を行うことができる。
ただし、乙は、甲の改善策の内容により利用停止期間の短縮をすることができる。
4.乙は、本条2項の利用再開申請がないかぎり、乙の利用停止解除を行わない。
第9条 本システム契約解除及び損害賠償
1.乙は、甲が次の各号いずれかに該当する場合、何らの警告なしに、本契約を解除し、以後、 甲に対し本システムの利用を拒否することができる。
(1)甲が第4条5項及び6項に違反したとき。
(2)甲が、乙からの警告にもかかわらず、第5条2項及び第7条2項の義務を履行しないとき。
(3)甲が第8条1項各号の行為を繰り返したとき。
(4)甲が乙からの警告にもかかわらず、第12条3項の利用料金の支払を2か月分以上怠ったとき。
(5)甲がオークション会場で除名されたとき。
(6)甲が、本システムの運営・発展を妨げるなど、本契約を維持し難い背信行為をしたとき。
(7)甲が倒産、破産または解散したとき。
2.本条1項各号に該当する場合、乙は甲に対して損害賠償を請求することができる。
第10条 乙の免責
乙は、次の各号のいずれの場合でも、甲に対していかなる責任も負わない。
(1)本システムによる照合の結果。
(2)本システムのメンテナンスによる稼動休止。
(3)天災及び暴動等による本システムの稼動停止。
第3章 費用・料金等
第11条 機器等の準備費用
1.甲は、本システムを使用するための接続機器及びインターネットへの接続費用を負担する。
2.甲の本システムの利用に必要な接続ソフト及びコネクターは、初回のみ乙が甲に無料供与する。
第12条 入会金・利用料金等
1.甲は、本契約締結に際し別紙2の「入会金・利用料金表」に定めるタイプを選択しなければならない。
なお、甲が契約途中のタイプ変更を希望する場合は、乙に申し出て、次月より変更することができる。
2.甲は、本契約締結時に、入会金を乙に支払わなければならない。
ただし、入会金は、本契約が解除された場合でも返還されない。
3.甲は、本システムの利用料金を翌月27日(27日が営業日でない場合は翌営業日)に、 支払わなければならない。
なお、利用料金の徴収は乙が集金代行会社に委託し、口座振替方式にて行う。
4.甲は、月の途中で利用停止、利用停止解除もしくは契約解除となった場合でも、 その月分の利用料金を支払わなければならない。
別紙1
メーター交換車、メーター改ざん車、走行不明車の定義と
システム上の取扱い
一般社団法人日本オートオークション協議会では、メーター交換車、メーター改ざん車、走行不明車の定義と それらのシステム上の取扱いを以下のとおりとすることを決め、参加オークション会場はこれに従っています。
走行メーター管理個別検索システム利用者もこれに従っていただきます。
1.メーター交換車
・認証・指定工場で走行メーターが交換されたことを証する書面があり、 交換について点検整備記録簿など交換直前時の走行距離数を客観的に証明できる書面がある車、を指す。
・メーター交換車の「走行距離」は、走行メーター交換直前時の走行距離数と 交換後に走行した距離数を合算した数値とする。
・メーター交換マークは「$」とする。
・走行メーターの交換を証明できない車両は、次号の「メーター改ざん車」として取り扱う。
2.メーター改ざん車
・「本システム」及び過去の点検整備記録簿などによって走行メーターが巻き戻されていると 認められる車両、を指す。
・メーター改ざん車の「走行距離」は、走行メーターに示された距離数とする。
・メーター改ざん車のマークは「*」とする。
3.走行不明車
・上記各号以外で、「メーター改ざん車」ではないが、記録などがなく推定できる根拠がない車両、を指す。
・走行不明車の「走行距離」は、走行メーターに示された距離数とする。
・走行不明ワークは「#」とする。
別紙2
「入会金・利用料金表」
1.入会金 30,000円(消費税・外税)
接続機器が2台目からの入会金は、1台当たり12,000円(消費税・外税)
2.入会金・利用料(次ぎのタイプから1つを選択する))
※消費税・外税
料金タイプ 初回入会金 2台目以降
入会金
1台当たり基本料金
(定額料金)
利用料
利用度数による料金
Aタイプ 30,000円 12,000円 19,000円/月 50円/台
Bタイプ 30,000円 12,000円 9,000円/月 150円/台
Cタイプ 30,000円 12,000円 0円/月 500円/台
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